排ガス規制の厳しくなり、ハイパワーを求めるのが厳しくなった昭和53年(1978年)、RX-3の後継モデルとしてデビューしたのがサバンナRX-7(SA22C)です。その後、昭和60年(1985年)に2代目RX-7(FC3S)、平成3年(1991年)に3代目RX-7(FD3S)が誕生しました。平成14年(2002年)にFD3Sの生産が終了しましたが、日本国内はもちろん海外にも熱狂的なRX-7ファンが存在し、今もなお多くのファンがRX-7ライフを楽しんでいます。
RX-7に搭載されるロータリーエンジンは初代のSA22Cでは573cc×2の12Aエンジンで前期型のNAで130PS、後期型で165PSを発揮、2代目のFC3Sでは654cc×2へと進化した13Bターボエンジンが搭載され、パワーも前期型で185PSを発揮し、後期型では205PS、215PSと進化しました。3代目となるFD3Sではシーケンシャルツインターボが採用され1型では225PSでしたが1999年に発売された5型で遂に280PSを発揮するまでになりました。
ロータリーエンジンはポートの違いでエンジン特性やエキゾーストサウンド変わり、サイドポート、クロスポート、ブリッジポート、ペリフェラルポートなど様々なポートチューンがあり、今でも研究するチューニングショップがあります。スクートから4ロータリーエンジンも販売されていますし、チューニングの手法もパワーを求めたビッグシングルタービンチューン、レスポンスの良さを活かしたNAチューンなど多岐にわたり、タイムアタック、ゼロヨン、最高速、ドリフトなどあらゆるモータースポーツのステージでトップクラスの活躍を見せています。
ロータリーエンジンのRX-7は専門知識がないとお客様の納得した査定額が算出できません。LEAD本店では13Bエンジン換装やキャブチューンされたSA22C、3-ロータリー、4ロータリーエンジン換装、タービン交換されたFC3S、FD3Sなどの改造車やフルエアロ、ワイドボディ化されたドレスアップカー、整備記録が残っていたり、走行距離の少ないノーマル車などのRX-7を高価買取しています。